【トレード記録】2024年11月4日~8日ドル円結果

こんにちは、ルビリナです。

この記事ではこのようなことが分かります

  • 11月5日ドル円にてエントリー理由
  • エントリー後の結果

【理由】ドル円にてエントリー

最初にエントリーをした理由をお伝えします

  • チャート上で窓を確認したから
  • 相場全体としては緩やかだった円安方向の動きがレンジ、又は円高方向に変わりそうだから

1つずつ解説をしていきます。

最初にこちらのチャートをご覧ください

こちらはFXネオで表示させた4時間足のドル円のチャートです。

分かりにくいのでポイント部分を拡大します。

11月4日(月)のローソク足の所で隙間のようなものが出来ています。(赤丸の所です)

これは”窓”と呼ばれる現象です。

”窓”は前営業日である金曜日の最後の価格から大きく動いた場合に見られる現象です。

普通チャート上のロウソク足は連続した動きになりますが、週末の間で何かニュース等の影響で相場が大きく動いた場合にこういった”窓”が発生します。

チャート上で窓が発生した場合のポイント

必ずではありませんが、窓が発生した場合、その後のチャートの動きとして

窓が発生する前の価格まで戻る傾向

にあります。

今回のケースのように円高方向に動いた窓が発生した場合、その後のチャートの動きでは円安方向に戻っていく可能性があるということです。

実際のチャートの動きとしては窓が発生した後、しばらく陰線(水色のローソク足)と陽線(赤色のローソク足)が交互に登場し、価格がせめぎあっていることが分かります。

その後、徐々に陽線で終わることが増え、窓を埋める方向に価格が動いていきます。

チャート上でせめぎあっているということは、一方的に円高方向に動くのではなく、円安方向に動こうとする力もあるということです。

チャートのその後としては、

結果的に、アメリカの大統領選挙後に窓を埋める結果になりました。

上の図の黄色のラインと11月6日の大きな陽線に注目してください。

窓を埋めるラインが1つの目安となり、その後窓を埋めた後にさらに大きく上昇しています。

窓を埋められてことでより円安相場への勢いがつき、1円以上も円安へ動きました。

相場全体としては緩やかだった円安方向の動きがレンジ、又は円高方向に変わりそうだから

これまで、緩やかな円安相場のトレンドでした。

トレンドというのは、”相場の向き”のようなものです

”円安相場”、”円高相場”、”レンジ相場”などその時の相場の大きな流れを意味しています。

FXトレードでの基本スタイルはこのトレンドの方向に乗っかることです。

赤い線の範囲内で徐々に右肩上がりになっていることが分かります。

これが”円安相場”のトレンドの状態です。

相場の鉄則として、

”ずっと一方向(円安、円高)に動き続けることはない

です。

このため、9月16日ごろから始まった円安相場が10月30日ごろには終わりそうな様子が伺えます。

この相場の今後の流れとしては、

  1. レンジ相場へ突入する
  2. レンジ相場後、再度円安相場を維持する
  3. 円高相場へ突入する

の3つが考えられます。

アメリカの選挙があるため、トレンドを無視した動きも予想されますが、基本的にはこのどれかの動きになると考えます。

私は①又は②を予想し、短期的にレンジ相場の範囲内で利益を狙うシナリオでエントリーをしました。

ここまでのことをまとめると、

  • 窓が発生したため、窓を埋める動き(円安方向への動き)となる予想
  • 相場のトレンドはレンジ相場に入ったと予想し、一定の範囲内で上下を繰り返すと予想

このため、ドル円相場で”買”にてエントリーをしました。

ドル円相場エントリー結果

トレードの結果をご報告します。

結果として、11月5日中には決裁を完了させたという結果になりました。

利益としては696円と少ないですね。

初戦ということもあり、ちょっと弱気に攻めました。

昼にチャートを見た際に、思っている以上には円安相場に動く強さが弱いように感じたため、早めの利益確定を決意しました。

結果的にはアメリカの大統領選の後に窓を埋め、さらに円安相場に進んでいるため、ポジションを保持していても良かったかもしれません。

でも、大統領選の動きは予想できないため、思いとは逆の結果になっていれば損切になっていました。

こういった相場外のニュースによる動きは当たればラッキーくらいの気持ちでいる方が安全です。

今週はアメリカに関係する大きな経済ニュースは無いので、相場を見ながらのトレードで問題ないかと思います。

トランプ大統領の発言等で相場があれるかもしれませんので、損切の設定だけは忘れることなく行います。

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